2026/05/08-10 北穂高岳3days

雪山登山

残雪の北アルプス・北穂高岳へご案内してきました。

初日は雨予報ですが、青空もチラチラ見えて想像したほど悪い天気ではなさそう。

徳澤までの歩道沿いでは例年よりもずっと早くニリンソウが満開に。「猿の木」も見ることができました。

横尾の先、本谷橋を過ぎてから、ようやく雪が出てきてアイゼンを装着。そして本格的な雨になりました。

閑散とした寒々しい涸沢に到着。テントは数張り。チェックインしてヒュッテのストーブを囲み、濡れたウェア類を乾かしながら暖を取りました。

2日目。

深夜から吹雪。朝食時、食堂の窓ガラスにバチバチと音を立ててアラレのような雪が当たりました。出発時間を遅らせ、吹雪がおさまり、視界が良くなってから北穂高岳に向けて出発。

8時を過ぎてからの出発。時間との戦いです。北穂沢を直登しグングンと標高を稼ぎます。

青空が見え始め、左手に奥穂高岳、背後にはギザギザの岩稜を従えた前穂高岳も見えてきました。残雪期らしからぬ新雪を纏った姿が勇ましい!モチベーションも上がります。

新雪の下はアイスバーンになっていて緊張感もあります。急斜面ではフロントポイントやダガーポジションなど雪壁登攀の基本技術が必要です。

涸沢から4時間ほどで北穂高岳に登頂。

小屋開けしたばかりの北穂小屋の前で休憩させていただきました。小屋裏からの大キレット方面の眺めは圧巻でした。

自分たちのトレースを戻り下山。下山の方が滑落のリスクは大きいので、登り以上に緊張感があります。必要に応じて後ろ向きになり、ゆっくり確実に下降しましょう。

無事に涸沢に下山。

単調な動きの連続で全身がゴチゴチに固くなりましたね。涸沢ヒュッテの暖かい談話室で乾杯。緊張から解放され幸せな時間を過ごしました。

3日目は朝食前のモルゲンロートからスタート。快晴のお蔭で初日に見ることができなかった景色をバッチリご覧いただけました。

不安定な天候から始まり、快晴の下山というドラマチックな山旅となりました。

ご参加ありがとうございました。

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