style:バリエーション、equipments:ピッケル1、補助ロープ、ポール1、12アイゼン、ハーネス、ギア少々、member:shiba、comic
time:0640 美濃戸 0855 赤岳鉱泉 0930発 1045 大同心直下 1145 稜線 1200 横岳 1325 地蔵尾根 1405 行者小屋 1555 美濃戸
傾斜の強い場所や岩場でのアイゼン歩行の練習ということで、大同心稜へ。
大同心稜は下ったことしかないので、つまらない樹林帯のような気がしていたが、登るとやはり樹林帯の急傾斜ではあるが、1時間ちょいで樹林帯を抜けられるので、稜線への一番の近道となる。
大同心基部から南側を抜けて稜線へ。
一箇所岩場を越えれば大同心基部
基部南面を小同心を登るクライマー横目に慎重にトラバース
トラバースや3級程度の岩場が2箇所ほどあり、初心者バリエーションにはなかなか良い。ただし、ルートを選ばないと難しいグレードにはなりそうなので注意。
以前下った時はもっと雪がついていて、岩場はあまりなかっが、今回大同心を登攀したクライマーがそうしたように一箇所だが、懸垂が必要な岩場があった。登りではよいしょのボルダリングなのでロープ無しでギリギリ登れた。
雪のつきはあまり良くなく、凍った草付きにサラサラの雪なので、アイゼンが効きづらい。滑らない足場を考え進む。
岩場越えて上から大同心を眺める
もうすぐ稜線
横岳
稜線に出てから地蔵尾根経由で下りることに。天気は風速15m近い天気予報だったが、まったくそんなことなく、微風快晴で360度の展望。一昨日の積雪20センチ、トレース1人あり。
地蔵尾根までの稜線は、雪バリエーション入門ではなかなか大変なルートで、岩稜帯や雪稜下りでのアイゼン歩行は技術がいるところ。アイゼン慣れしていないと梯子も厄介だし、鎖をどう使うかもポイント。
アップダウンを何度も繰り返し、ようやくお地蔵様に会えた。
お祈りして下山。
赤岳鉱泉〜大同心稜〜地蔵尾根〜行者小屋の周回ルートは、大同心稜〜硫黄岳周りの下山より毛が生えた感じで、雪山バリエーション入門プラスアルファにはちょうど良い。
お疲れ様でした。
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立ち寄り湯、もみの湯へ。夕方5時以降は500→300円になります。
諏訪南インター近くの、レストラン ペチカで夕食。
pechkaはロシアの暖房兼オーブンと言う意味。レストランにもpechka?があり、とーっても身体温まりました。
美味しかった!ご馳走様でした。
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