たとえばハンターへの道
鹿の解体を行いました。
先ずは、血抜き、そして食道と肛門を縛り廃物からの肉への汚染を防ぐ。これが美味しく安全に山肉を頂くためにとても大事なこと。
包丁は適宜熱湯で消毒し、肉の脂を湯で落としながら解体していきます。
ようやく美味しそうな いわゆる お肉 になりました。
なかなか1人でやるには大変な作業で、思った以上に内臓も多くて、大きな鹿の割には食べる部分が少ないというのが印象でした。
信州では、山肉を食して初めて、その命が人間の中で成仏できるのだと、昔から猟師はそう信じて狩猟を続けてきたようです。
まだまだ狩猟を行うには、学ぶことが多そうです。
___________________
松本へ帰り、山岳フォーラムへ。
入山辺のメープルジャズオーケストラの演奏はとてもカッコよかった!是非入山辺の星空の下でアルプスを眺めながら聴いてみたいもの。
フォーラム後の夜は山の色んな社長たちと宴会。
宴会場のジビエマスターの店長とお話をすると、今日のジビエ講習会の鹿は、彼が頼まれて狩ってきたものだと伺いびっくり。世の中は本当に狭いものだ。
美味しい美味しい楽しい宴会でした。ご馳走様でした。@さくら咲く
コメントはまだありません