秩父の沢はなんとなく避けていたが。。オバケがいると思われるので。
秩父の1番悪い沢と言われるここに。溺れ死ぬ覚悟で来ましたが、水が少なく拍子抜け、というか命拾いしました。
それにしても釣り人が相当入ってる様です。なかなか釣れません。
そして意外に悪い。
あちらこちらにブルーシートデポに焚火の跡がありました。
日帰り圏内では岩魚さんスレて出てきませんでした。ここの岩魚は黄金で、お目目が大きく、とても可愛い、そして引きが強い。毛針は浮かせるより、沈ませる方が釣れるようでした。
他に釣り人には会いませんで。
岩魚の天ぷらは最高、肉付き骨の塩焼きも最高ですね。
キンチヂミは程よい怖さ、それ以外に悪いところが多く、水量多ければほぼ死にそう。
超嫌な感じでした。
上流部左股へ。
ところどころの難所を通過させて頂き、
東仙波へは、カモシカの足跡&糞を踏みしめながら。
東仙波到着。
登山道より、尾根上は仙波尾根のトレースが濃く、遭難しそう。
仙波尾根は戦前からあるようですが、悪路で上級。
上部は笹薮で、下部は複雑な地形。釣り人がつけたと思われる誘導テープが無ければ、辿り着けません。
鹿の楽園と名付けられた森は、巨木が広がる神が宿る美しい森でした。
ここからまた悪路のトラバースや痩せ尾根が続き、下山したのは19時過ぎ、時期が異なれば、確実にビバークの尾根でした。
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