北穂高岳東稜をご案内してきました。
ゲストとは初日に涸沢で合流。
2日目に東稜へ。
一般ルートが南稜に向かって大きく左手に曲がる所で登山道を離れ北穂沢を横断。ルンゼ状のガレ場を登り、東稜に上がります。ここまでは落石に注意。




稜線の岩場は安定していて快適。遮るものがなく、前穂高岳・奥穂高岳、槍ヶ岳の眺めが素晴らしい。



核心部の「ゴジラの背」。
Ⅲ程度のナイフエッジはガシガシ進めて楽しいですね(←個人差あり)。



背ビレの先端から懸垂下降。


懸垂の後は北穂小屋へ岩稜に沿って上がります。一枚岩が安定してそうに見えますが、実際には脆いので、右寄りを意識して登る方が無難。最後は北穂小屋のテラスでフィナーレ。



出発時間が早く、登高もスピーディーだったので、時間が余りすぎました。ゲストの事前の準備が万端だったお蔭です。
誤解している方がいますが、ガイド登山でも、歩くのは御本人ですので、ガイドを雇えば確実に登れるわけではありません。お申込みを受け入れても、完登を保証しているわけでもありません。無事に帰れなさそうな時はお申込み自体お断りしています。
北穂小屋のテラスで至福の時間を過ごしました。


一般ルートの南稜から下山。
トレッキングポール使用の高齢登山者が頻繁に岩場で転落するルートです。岩場でトレッキングポールが手放せなくなったら、もう岩稜は諦めるべきです。私もそうなれば岩山の登山はやめます。





今回は涸沢のキャンプ指定地でテント泊2泊しました。この夏にしてはお天気が安定していたので、とても快適に過ごすことができました。
3日目に上高地に下山。雨具いらずの3日間でしたが、入れ替わりで入山された皆様は大雨で下山に手間取ったかと思います。
AKR