
馴染みのお客さんと温泉+雪山ハイクを堪能してきました。
遠方からお越しいただいたので初日は移動のみで中ノ湯へ直行。
ロビーでは「そば茶」のサービスがあります。外は雪景色というよりも吹雪。冬に逆戻りです。
二日目。
「秘湯の宿」を満喫した翌日は新穂高へ。ロープウェイで西穂高口までワープ。
風が強そうですが西穂山荘までは樹林帯を歩くので風の影響はありません。
森林限界ギリギリに位置する西穂山荘前は強風。小屋に避難してランチタイム。名物「西穂ラーメン」で舌鼓。
ラーメンの後はコーヒー。
ソーサーに「山小屋」と書いてありますが、西穂山荘は20年くらい前、松本駅前で「山小屋」という名前の喫茶店を経営していたのです。当時の食器が今も健在です!
そして強風の中、丸山までハイク。トレッキングポールで向かいましたが、台風姿勢をとることや、突風が吹き荒れるかもしれないことを考えるとピッケルの方がベターでした。
立っていると不安定なので膝立ちで記念撮影。
小屋への復路ではラッセル体験もしていただけました。
西穂山荘のボリューム満点の夕食。太りそう…。
三日目も相変わらずの吹雪。
下界に降りて観光でもしましょう…。降り続く雪でトレースは消えていました。
新穂高温泉まで下りると素敵な出会いが待っていました。
「雪の塊が動いた!?」と思ったら、こっちに向かってくるじゃありませんか!
ウサギさんでした!
雪山ではそこら中に足跡があるのに実物にお目に掛かることがない冬毛のノウサギ。
急いでいるのか私の横を素通りして走って行きました。
そして雪の土手の上へ。
保護色なのでずっと目で追っていないと見失っちゃいますね。ハッピーな気分になりました。
時間を持て余しているので平湯の「クマ牧場」に立ち寄ってみました。
小熊は檻の中…。
人間を見ると必死に餌をねだります。「おい、ここから出してくれよ~っ!」というポーズにも見えてしまいます。
ここの熊はみんな人間をみると集まってきて餌をねだるのです。
餌付けの恐ろしさ垣間見た気がします。
午後早くに中ノ湯に戻りました。今回二泊目になります。温泉三昧ですな。温泉に入っている間に天気が回復してきました。
お部屋はマウンテンビュー!
部屋からの眺めです。穂高連峰が厳冬期のように雪景色していました。
夕食は二泊目メニューにプラスして「信州牛の朴葉焼きステーキ」をいただきました。柔らかい!
4日目は松本に戻り業務終了となりました。
食べてばかりですみません!
※秋にモンベルアウトドアチャレンジで中ノ湯さんに宿泊して岳沢ハイクと焼岳登頂を目指すツアーを企画しております。近日、モンベルのウェブサイトにて募集開始いたします。
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