Time.0650 登山口 0745 コル720m 1125? 森林限界1400m付近 1230 山頂直下岩場 1600 下山
10キロ以上続くテーブルマウンテンのクマネシリ岳に登ってきました。
クマネシリ岳は、夏道はありますが、このギアナ高地のような水平の稜線を歩けるのは積雪期のみ。北海道の山民が見たら一度は登りたい!と思う密かな憧れの山です。
ここに車を置きます。夏山でしたら、ここから林道に入り登山道へ向かうのでしょう。
気にしていたのは、林道からすぐの美里別川の渡渉。今年は雪が少ないですが、なんとか、スノーブリッジがくっついてくれていました。長靴もビニール袋も裸足も不要でした。
標高約550mから、720m辺りのコルまでは、細かい沢が入り込んでいて、GPSが無いと地図コンパスだけでは時間がかかる。
720mのコルから標高を下げたくなかったので、トラバースしながらいくと、スノーシューでの脚に負担が大きかった。沢に降りて沢を詰めるべし。お陰で脚がつりまくりです。
1300のコルに登りあげるのは、パウダー雪の急登で苦労する。
ようやく視界が開けたのは1400m辺りから。
クマネシリ岳と左におっぱい山(西クマネシリ岳)
左に南クマネシリ岳、奥に石狩岳
南クマネシリ岳のピークはポコンと飛び出しているので分かりやすい。
ギアナ高地に上がって4キロ、少しずつ近づいてきたが遠い。
ひたすらの平坦な歩きだが、とにかく天気がよく風もないのが嬉しい。
もうすぐ〜
ようやく〜
正面は難しいですね。
少し東側なら登れそう。しかし今回は、新しく買ったアルパインスノーシュー試しばきで、両下肢こむら返りで、登ってる時に両下肢つったら大変!そして時間もそろそろな頃なので、ここで終了。夏は反対側から山頂にアプローチ可能です。
岩場から、ギニア高地。
そしてまたややこしい沢道をひたすらに降ります。もう両脚ダンベル付けた感じ、とにかく温泉とビールだけで良いです。
帰りに野良キツネ。誰かが餌を与えたのか、近寄ってきます。冬は毛がモコモコでとっても可愛いですが、夏は痩せっぽちで可愛くないと道民より。
立ち寄り湯は、置戸勝山温泉ゆぅゆ。500円。小綺麗な温泉で、レストランもあります。
人気メニューの釧路カラスハモの鱧重1100円。柔らかくて、あま〜い
サッポロクラシックの生は初めて飲みました。今日はこのまま車中泊です。
by comic kumiko
コメントはまだありません