ファーストエイド
ウィルダネスファースレスポンダーの資格を取りました。北米でアウトドアで活動する人はこの資格の所持は当然のことです。
だいぶ前に北米で受講してからは、日本で登山医学会や赤十字などのファーストエイド講習などを通して日々アップデートしてきましたが、やはり何もない野外で、真剣に命と向き合うという意味でも、北米のWFRは全くレベルが違いますね。
JPTECなど病院前の救急法にしろ消防の心配蘇生や溺水の対処にしろ、携帯が通じてすぐに病院に搬送できる下界での救急法ですから、携帯の通じない場所、救助隊もすぐに来てくれない場所ではその対処法は通用しません。やはり野外に入る場合は、野外救急法というのは絶対に維持しておかないといけない技術だと改めて思いました。
日本はあまりアウトドアに馴染みがない文化なのかなとは思いますが、野外救急法の普及もまだ始まったばかりです。コロナを機にウィルダネスの中でいかに人が活かされるかにも気づいてくれる人が増えるといいなぁと思います。
野外救急法ウィルダネスファーストエイド(http://backcountryclassroom.jp/wmtc/http://backcountryclassroom.jp/wmtc/)