燕岳を御案内してきました。
平日でも人気の燕岳岳。中房温泉登山口の第一、第二駐車場はどちらも満車でしたが、有明荘裏の第三駐車場に車を停められました。
合戦尾根は「三大急登」と紹介されますが、実際にはそれほど急ではありません。良く整備されているのでとても歩きやすい登山道です。
ベニテングタケ⇩
可愛らしいけど毒あり。
合戦小屋の名物・スイカはもう季節外れなので提供されていませんが、この季節は「おしるこ」が人気のようです。
合戦尾根上部は曇り空ですが、見通しが良く槍ヶ岳も見えました。
燕岳、燕山荘も見えました。目的地が見えていると登る意欲も維持できますね。
早々に燕山荘に到着。日の短くなる秋は午後早くには小屋に入りたいものです。
曇天ですが展望良好なので初日のうちに山頂を往復してしまいましょう!
標高2,700mの稜線には冷たいそよ風が吹いていました。
振り返れば槍ヶ岳から穂高連峰⇩
ホシガラスが忙しそうに飛び回っていました。
眺めの良いところで一休みするホシガラス⇩
燕岳山頂⇩
背後には「裏銀座」の山々が見えています。この山並みを見てしまうと誰もが「あそこを歩いてみたい!」と思うことでしょう。
小屋に戻り夕食。
社長が不在だったのでアルプホルンの演奏はありませんでした。
2日目は下山する前に「表銀座」の一部をお散歩しました。眺めの良い日にすぐ下山してしまうのはモッタイナイですから。
前日よりも燕岳の紅葉が進んだように思えるのは気のせいでしょうか!?今年の紅葉はイマイチだと感じていましたが、10月中旬にしては良く色付いていますね!
なだらかな稜線のお散歩。
気づいたら大天井岳まで歩いてしまいそうな雰囲気ですが蛙岩の手前で引き返しました。
小屋に戻り、合戦尾根を下り中房温泉登山口に下山しました。
燕岳は日帰り登山も可能ですが、朝夕の山並みの眺望や安曇野の夜景も素晴らしいので小屋泊やテント泊がオススメです。
AKR