奈良の山旅の帰路、御在所岳に立ち寄りました。
今回は「ヴィアフェラータ」を登りました。イタリア強で「鉄の道」という意味で、鉄梯子、ワイヤーなどが張り巡らされ、「クライミング技術がなくても高所の岩壁を安全に楽しめるルート」と定義されています。
日本では珍しいヴィアフェラータはどんな感じか、試しに登ってました。
アプローチは裏参道から。クライミングで人気の藤内壁や前尾根に向かう登山道です。
藤内小屋の先で登山道が左岸へ向かって沢を渡る直前でトレースに入ります。トレースの入り口は意識していないと通り過ぎてしまいそうですが、辿るにつれて明瞭になります。


取付きでハーネス、ヘルメット、P.A.Sを装着。この最初の岩壁にはホチキス状の鉄杭の足場が設置されていました。


できる限り、設定されたルートを登ることを心掛けましたが、アルパインクライミング的なルートファインディングだと設定外の岩壁の基部に出てしまうかもしれません。難易度は低いのでロープを使ってリード&フォローで登ると楽しそうです。
弱点を突きすぎると岩場を回避してしまうこともありそうです。
いずれにしてもハイキング専門の人だけでの入山は避けるべきです。





最後の岩場を過ぎると樹林帯の中の明瞭なトレースに導かれて、7合目「カモシカ広場」直下の「中道」登山道に出ました。



8合目付近には鎖場の通過がありますが、すぐ頭上の岩稜がバリエーションルートの「富士見尾根」。ヴィアフェラータで物足りなければ、そのまま富士見尾根に繋げることができますね。
山頂からは裏道経由で下山しました。



下山は「裏道」経由で前尾根と藤内壁を眺めながら下山しました。
信州からは遠いので一日だけだと勿体ないなと感じました。
AKR