雪山登山
気になる山シリーズで取立山(とりたてやま)に行ってきました。
「加越国境・両白山地」といってもピンときませんが福井県勝山市近郊の山です。標高1307メートルですが北陸の豪雪地域なので白銀の世界です。
「いこいの森」からスノーシューを履いて歩行開始。
無積雪期の登山口までは雪に埋もれた車道がクネクネと続いていますが、ショートカットしながら最短距離を歩いて登れます。
目の前の小山は取立山の頂上へと伸びる尾根の末端です。ここの登りが一番傾斜があります。
アトラス社のバックカントリー用スノーシュー「スピンドリフト」の性能をフルに活かしてほとんど直登。ちなみにスピンドリフトはモデルチェンジして、その機能は「エイペックスBC」へと受け継がれています。
急登を登り切ると樹林が疎らになり視界が一気に開けます。わくわくしますね。
振り返れば眼下に勝山の町。
左手に白山が見えてきました。
巨大さに圧倒されます。まさに日本のモンブラン。
広くて平らな取立山の頂上。
景色に見とれながら往路を戻って下山。
登りでも見た景色ですが、いつまで経っても見飽きない。
樹林帯の急下降ではクランポンに履き替えて下りました。スノーシューは堅い急斜面の下降が苦手なのです。
取立山は半日コースですが、遠方から来ても登るだけの価値があります!これだけ満喫できるとは思いもよりませんでした。難点は冬の北陸の晴天率の低さでしょうか。
AKR
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