大阪の山仲間と松本集合し車で北上、新潟へ。
途中、土砂降りの中、弥彦山へ寄り道。
新潟の市場ち立ち寄り、弁慶という立ち食い寿司屋で昼メシ。これがほんと美味い。海あり県はいいなぁ。
下越の奥胎内に移動するが、雨はさらに強く。
テント泊を躊躇してると、なんと山屋3000円素泊まりプランがあることを知る。1人一室ベッド付、自炊室ありの奥胎内ヒュッテ泊に。持参の遠山ジンギスとおでんで豪華に。
翌朝は少しだけ青空。林道歩き40分で登山口。紅葉がきれい。
標高1000くらいには雪道。
数日前までは雪はあまりなかった様子だったが、ここ数日で降雪があったのか。大石山からはトレースなく、小屋までのツボ足ラッセル。2人で200歩ずつ先頭を交代して進むが、稜線はとにかく強風で、顔に当たる雪も痛い!とにかくひどい天気で写真は全く撮れず。
お互い心の中では、ビバークか、、と考えていたが口には出さず。目の前に大きな岩山が現れて、なんとこれを超えるのかと思ったら、避難小屋でした。着いた!
えぶりさし避難小屋はもちろん貸切。コロナ対策もバッチリのよく管理された小屋。夜は強風で扉が押されてトイレに出れないくらい。明日この風が収まらなければ、下山は難しそう。
この山域は夏でも日本海からの強い風を直に受けるし荒天が多いため、宿泊日誌をみても、みなさん荒れた天気で足止めされたことなどが書いてある。飯豊をなめたらあきまへん。
朝まで強風だったので、少し出発時間を送らせる。昨日までホワイトアウトだった世界が、今日は晴れ渡り360度の絶景。昨日頑張って小屋に着いて、ご褒美だ!
下山はよいよい。
素晴らしい紅葉を堪能して下山。
下山後は源泉かけ流しの塩の湯で汗を流し。新潟のB級グルメのイタリアンを味見して、また美味しい弁慶寿司を食べて帰路につく。
北陸自動車にて、車のライトやアラームがつたり消えたり、0キロになったり80キロになったり、、、そして、止まり。バモスはレッカー。。そして、タクシー10万円で松本へ帰宅。
なんとも盛り沢山な充実した山でした。
by comic
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