2019年6月29日、7月1日 南アルプス 甲斐駒ケ岳 & 仙丈ヶ岳

登山・クライミング

北沢峠から、甲斐駒ケ岳へ。

29日は長衛祭。天気があまりパッとしないが関係ない、たくさんの登山客は祭を目当てに来ている。雨で甲斐駒ケ岳に登っているのは、トレランナーか、大学生。

栗沢山は宇多田ヒカルさんの南アルプスの水のCMで有名な山。栗沢山を背後に登っていく。

摩利支天がわずかに顔を出す。東駒の山頂は雲の中。

六万石を過ぎると、分岐がある。直登ルートと巻道ルート。看板は立派でどちらのルートも1時間。何も知らないと直登ルートにいくでしょう。しかし、ここは破線ルート、上級者向けなので、全くの初心者は、切れたった岩場の上でセミになってしまう可能性大。トラバースの巻道なら問題なし。

甲斐駒ケ岳山頂は貸切り。

帰りは駒津峰から、双子山を経由して。

北沢峠のこもれび山荘の裏に着く。

北沢峠ー仙水峠ー甲斐駒ケ岳ー双子山ー北沢峠 9時発14時半着


6月30日は最強の風であり、そのため、1日空けて、再び北沢峠へ。

7月1日、この日もやはり天気は安定しない。月曜日なので、登山客は1人か、あとは関係者。

甲斐駒ケ岳には登山道に雪は全くありませんでしたが、仙丈への馬の背にいくルートにはまだまだ残雪があります。

前日の豪雨で渡渉地点もやや難儀

馬の背にはスタッフが多くいたようです。5日から営業で、準備をしているようです。

実は5合目から本当は通行禁止だったようです。馬の背ヒュッテの作業で、5合目の通行禁止は解除されていたので、気づきませんでした。まあでも、この時期はチェーンスパイクくらいお守りに持ってれば、どこでも歩けますね、危険なら引き返せばいいだけ。

黄花シャクナゲがたくさん咲いていました

仙丈小屋までも残雪多し

また反対から超えて小屋に到着

何回来ても、冬以外は、ガスの中。夏はガスであることが多い、そして、いつも雷鳥に合うのです。小屋でまったり、女子スタッフとまったりお喋りしてしまいました。お邪魔しました。

小屋の上もツルツルに凍っていて、こりゃ乗れば滑ってどこかにいってしまいますね。

やはり真っ白、雨具を着込みます

そして雷鳥、2匹のオスに出会いました。

小仙丈が岳

北沢峠から2合目辺りまでの入り口は3箇所あり、1番手前のメインルートは、アップダウンが疲れるので、2番目のルートから登り、帰りは1番奥のルートから下山。ここには北岳見晴台があり、林道合流点には、飲み水場があり、喉を潤すのにちょうどよい。

平日14時台のバスがないため、1時間以上、こもれび山荘でまったり、ここでもスタッフ女子とお喋り、暖炉が暖かくついつい居心地よくバスを逃すところでした。

北沢峠ー馬の背ヒュッテー仙丈が岳ー小仙丈が岳ー北沢峠、9時過ぎ発13時半着

by kumi comic

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