北沢峠から、甲斐駒ケ岳へ。
29日は長衛祭。天気があまりパッとしないが関係ない、たくさんの登山客は祭を目当てに来ている。雨で甲斐駒ケ岳に登っているのは、トレランナーか、大学生。
栗沢山は宇多田ヒカルさんの南アルプスの水のCMで有名な山。栗沢山を背後に登っていく。
摩利支天がわずかに顔を出す。東駒の山頂は雲の中。
六万石を過ぎると、分岐がある。直登ルートと巻道ルート。看板は立派でどちらのルートも1時間。何も知らないと直登ルートにいくでしょう。しかし、ここは破線ルート、上級者向けなので、全くの初心者は、切れたった岩場の上でセミになってしまう可能性大。トラバースの巻道なら問題なし。
甲斐駒ケ岳山頂は貸切り。
帰りは駒津峰から、双子山を経由して。
北沢峠のこもれび山荘の裏に着く。
北沢峠ー仙水峠ー甲斐駒ケ岳ー双子山ー北沢峠 9時発14時半着
6月30日は最強の風であり、そのため、1日空けて、再び北沢峠へ。
7月1日、この日もやはり天気は安定しない。月曜日なので、登山客は1人か、あとは関係者。
甲斐駒ケ岳には登山道に雪は全くありませんでしたが、仙丈への馬の背にいくルートにはまだまだ残雪があります。
前日の豪雨で渡渉地点もやや難儀
馬の背にはスタッフが多くいたようです。5日から営業で、準備をしているようです。
実は5合目から本当は通行禁止だったようです。馬の背ヒュッテの作業で、5合目の通行禁止は解除されていたので、気づきませんでした。まあでも、この時期はチェーンスパイクくらいお守りに持ってれば、どこでも歩けますね、危険なら引き返せばいいだけ。
黄花シャクナゲがたくさん咲いていました
仙丈小屋までも残雪多し
また反対から超えて小屋に到着
何回来ても、冬以外は、ガスの中。夏はガスであることが多い、そして、いつも雷鳥に合うのです。小屋でまったり、女子スタッフとまったりお喋りしてしまいました。お邪魔しました。
小屋の上もツルツルに凍っていて、こりゃ乗れば滑ってどこかにいってしまいますね。
やはり真っ白、雨具を着込みます
そして雷鳥、2匹のオスに出会いました。
小仙丈が岳
北沢峠から2合目辺りまでの入り口は3箇所あり、1番手前のメインルートは、アップダウンが疲れるので、2番目のルートから登り、帰りは1番奥のルートから下山。ここには北岳見晴台があり、林道合流点には、飲み水場があり、喉を潤すのにちょうどよい。
平日14時台のバスがないため、1時間以上、こもれび山荘でまったり、ここでもスタッフ女子とお喋り、暖炉が暖かくついつい居心地よくバスを逃すところでした。
北沢峠ー馬の背ヒュッテー仙丈が岳ー小仙丈が岳ー北沢峠、9時過ぎ発13時半着
by kumi comic
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