20170831-0901 蝶ヶ岳〜常念岳

北アルプス

 コミック/ソロテントハイク

1110 三股登山口  1510 蝶ヶ岳山荘 0500 蝶ヶ岳山荘 0540 蝶槍 0818 常念岳 1120 三股登山口

時間が出来たので近場の山へ。久々のソロ&テント。やっぱりいつも思うのが、ソロ山行つてすごく大事。

計画からリスク管理まで、何かあればすべて自分の責任だらかね。

日の出とともに出発と思ったが、天気が優れない。やる気が無く山を諦めて2度寝。9時に目覚め、また天気を見ると好天。

飛び起きて出発。この頃の天気は変わりやすくて、天気予報は全く当てにならない。変な気候になったもんだ。


前常念ルートからのアプローチを諦め、反対周りで行くことに。



オカトラノオ

シャジン

ベニバナイチゴ

カニコウモリ

ハクサンフウロ

やらた荷物を重く感じる。登りに4時間以上かかってしまった。


30kgザックに無理に詰め込んだら、とてもバランスが悪い。

夜はそれほど寒くなかった。

蝶ヶ岳展望台にいると、ヘッドライトで、常念小屋から6時に出て来たという、中高年3人パーティ到着。12時間以上かかったとか。蝶槍で迷ったとのこと。この稜線はアップダウンが多く結構疲れる。とりあえず無事で何より。

夜明け前に出る予定が目覚まし鳴らず、周りの音で目覚める。テントから外を覗くと朝焼けが見える。時刻は既に4時半を回っている。またまた飛び起きて、飯も食わずテント片付け出発。



1人独占の稜線。


朝焼けの穂高連峰を眺めながら贅沢な稜線歩き。


蝶槍にて朝飯グラノーラ。



常念岳南のコルを横切るガスに飲み込まれ寒くなり、稜線に上がれば太陽で身体ポカポカ。




常念岳到着。若い学生パーティが去った後、ラブラブカップルが到着、みなさん蝶ヶ岳に向かう。

常念岳から北側、大天井岳方面。



私は山頂から前常念経由で三俣へ。

雷鳥カップルに遭遇。まん丸太って、這松の中を縫って歩く姿が中トトロみたい。子どもたちは?成長したのかな?


常念岳を振り返る。

三俣から登って来た、名古屋から来たという若者トレラン3人組みに会う。最高の展望で大感激した爽やかな彼らの笑顔が素敵だった。

彼らは三俣〜常念岳〜蝶ヶ岳〜三俣のワンデイコース。昨日も1人会った。このコースはトレランの人たちに流行っているのだろうか、山屋なら空身で12〜13時間位で抜けられそうだ。


三俣〜常念岳はかなりの急坂と聞いていたが、下りでは、とても下りやすい傾斜の道で、三俣〜蝶ヶ岳の方が段差があり下りにくかったのは気のせいか?

久々の快晴の山歩きだった。


帰りに延命水を汲んで帰る。とても滑らかな水。美味しい珈琲を淹れました。


逃げるウリ坊を発見。

コメントはまだありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

百名山
2024/07/22-24 爺ヶ岳〜鹿島槍ヶ岳

柏原新道から爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳を往復しました。3日間の行程です。 初日は種池山荘へ。 良く整備されて …

登山・クライミング
2024/7.21-23槍ヶ岳表銀座東鎌尾根

今回は、退職記念に槍ヶ岳に登りたいというご依頼を一年前くらいにいただき、トレーニングをお願いしての縦 …

百名山
2024/08/18-21 北穂高岳‐大キレット‐槍ヶ岳

梅雨明けしました。 大キレットをご案内してきました。4日間で槍穂高を周回する難ルートです。 初日は涸 …