被災地長野市に、国際協力NGOの調整員兼看護師として、避難所と被災施設の医療支援のお手伝いとして、入らせていただきました。
13日テレビで見るのみ。松本から長野市へも土砂崩れが心配、高速が動いたのは13日夕方。
初動から入らせてもらいました。いつも災害時には、雇われ仕事をしていて、初動で入ることは稀だったので、フリーでいると動ける有り難さ。
災害時の「ロジスティクス」は非常に重要で、その手法も少し学ぶことができました。支援したいという気持ちがあると、全員「プレイヤー」になりがちですが、復興を円滑に進めるには、ロジがプレーヤーをまとめること、外部から支援に入った方ならローカルにシステムを残すことが、基本として大切なのです。
決壊現場付近の寺
NGOの支援以外では、休みの日に個人的に現場の泥かきにも行きましたが、やはり、1番末端にいるローカルの人たちの声を聞くことは必要不可欠だと思うし、必ずしたいこと。これなしには、真の支援などあり得ないと思う。どんな大きな組織に所属していても、属する個人は別物ですから、末端にいる人の現場の声を聞くのは基本。
ボランティアセンターサテライト
スコップ多量は寄付か?
関西から来てくれた山仲間と
私道の泥は、公道に運ばないと、回収してくれない。ひたすら、土嚢袋に粘土状の泥を入れて運び出す作業。
そして、復興するためには、横の繋がりも大事。一人一人は違うからそこ、みんなで心を通わせ、声をあげないといけない。時間がたつと忘れていく、だからこそ、現場に足を運ぶ、忘れない、頑張ろうね。
by kumicomic
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