北アルプス
八ヶ岳の南沢大滝へ。
青空と霧氷が綺麗なアプローチ。
南沢大滝の中央はビシャビシャ。両サイドが登りやすい。
今季はコンディションが影響して氷愛好者が八ヶ岳に集中しているようです。蹴られまくっているので既にスタンス(足置き場)が豊富。
平日ですが、かなり混雑していました。MAX20人くらいはいたのではないでしょうか。世の中は正月休みに入っていたのか!
大人数のグループの中のとても上手な「お山の大将感」丸出しのオッサンがノーヘルで登ってらっしゃいました。氷瀑の上にも人はいて、いくらでも落氷の可能性があります。技術的な成熟度に関係なくヘルメットは着用して欲しいです。南沢は楽しいですが、あまり行こうという気にならない理由はこれです。「関わりたくない」の一言です。
人々が去った後、傾斜の緩い斜面でアバラコフを。氷にスクリューで二箇所に穴を開けV字状に貫通させたところにスリングやロープを通して支点にします。
スクリューをアンカーにするより強度が高いと言われています。アバラコフは支点となる木やボルトがない時は必須となる技術です。氷の見極めも必要なので心理的には怖いですよね〜。
帰りにJ&Nでカフェ。
心地良く解散。登山の後の、この空間も素晴らしい。
AKR