
「東洋一の大雪庇」を売り文句に人気の山となった新潟・守門岳へ。
登山前日は長岡駅前のビジネスホテルに宿泊。夕食で地元のものを食べるのも楽しみの一つ。


翌日は6時に歩行開始。まずは保久礼ルートから守門岳・大岳を目指します。積雪期は夏道を大幅にショートカットします。スタート地点、駐車場所は無積雪期の正式な駐車場よりずっと手前です。
ラッセルはなく楽々高度を稼げました。樹林帯を抜けると強風に。気温は高めなので寒さは感じません。雪の吹きだまりができていてスノーシューやワカンが有効です。




ワカンを持ってきているのにバックパックにつけたままクランポンで歩いて苦戦してる人が多いのが謎でした。
大岳から最高地点・袴岳への稜線は延々と強風でした。大雪庇ができることに納得!
大岳から青雲岳とのコルへは急斜面の下りになります。雪庇に近い斜面が足元が安定していますが、あんまり近づきたくないですね…




稜線の様子を動画で⇩
強風の稜線を後戻りして下山することは避けたかったので、藤平山への稜線を通る稜線を下りました。


こちらは樹林帯に入ってから急斜面の下降がいくつもあります。ヤレヤレという感じで駐車場場所に戻りましたが、充実感でいっぱいの山行になりました。
駐車スペースが限られているので平日の催行とさせていただきました。最奥の駐車スペースは5台くらいしか駐車できません。ほとんどの入山者は走行できるスペースを空けての路駐になります。

週末に入山する場合は、歩行開始地点からだいぶ後戻りして駐車しなければならなくなりますので早めの出発を心掛けましょう。私としては週末のご依頼は承れません。
AKR