糸魚川の戸倉山をご案内してきました。標高1,000mに満たない低山ですが豪雪地帯にあるため雪と存分に戯れることができます。
お客様は東京からの日帰り。
北陸新幹線・糸魚川駅でピックアップ。大型ディスプレイには地元出身の観光大使・横澤さんが登場していました。
糸魚川駅から積雪期戸倉山の歩行開始地点までは車で約30分。「しろ池の森キャンプ場」手前の除雪最終地点から歩行開始となります。
ここからスタート。
軽アイゼンで歩こうとしたら、脚がズボズボとハマってしまい即スノーシューに変更。
正月の入山者がつけてくれたトレースに助けられ、難なく山頂に立つことができました。
天候が下り坂のため、残念ながら白馬方面の展望は望めませんでしたが、日本海を見下ろすことができました。
下りでは転倒続出でしたが、ワカンのバンドの緩みが原因だったようです。馴染みのないレンタルスノーシューやワカンだとバンドの緩みに気が付かないかもしれません。歩きにくいと感じたら確認を忘れずに。
予定より早い下山となりました。新幹線発車時刻の数分前に糸魚川駅にて解散。お客様から「乗車できました」のご連絡をいただきました。新潟の雪山を東京から日帰りで登れるとは新幹線恐るべし。
北陸新幹線、上越国新幹線沿いの山は狙い目かもしれません。
2023年12月末、天候に恵まれた時の戸倉山の山行記録はこちら⇩
https://blog.yamanzai.com/mountaneering/2023/12/28/13282/
AKR