2日間の日程で大人の修学旅行のアテンド。小淵沢駅に集合して八ヶ岳山麓を縦横無尽に見て回りました。
「おいしい水」で有名な白州の近くにある中山へ。中山峠に車を停めて山頂を往復。
戦国時代に砦があっただけのことはあり展望の良い里山です。山頂近くに展望台があります。
「やまなしハイキングコース100選」にも選ばれております!
「100選」にはお手軽コースが沢山あるので観光と絡めて歩いてみてはいかがでしょうか?
https://yamanashi-hiking100.jp/
中山のあとは「薮内正幸美術館」へ。
日本で唯一の動物画専門の美術館です。描くことが好きで、動物が好きな動物画家の半生が伝わってくる展示でした。
https://yabuuchi-art.jp/about.html
続いて「高原アートギャラリー八ヶ岳」へ。アジト風の建物内にギャッベの展示が多数。
ギャッベもさることながら、屋上に併設されているカフェの雰囲気が素晴らしくチェアーから立ち上がれなくなりそうでした。
翌日にも軽〜いハイキングを予定しておりましたが生憎の雨予報のため、初日のうちにもう一件。車で上がれる天女山へ。
そして、言わずと知れた清里にある清泉寮へ。清里駅前は錆びれてしまいましたが、こちらは賑やか。時代は変わってもソフトクリームへの欲求はいつの時代も変わりません。
ご宿泊は「ペンション風の季」。
森の中の素敵なペンションでした。ベランダに小鳥やリスが次々とやってきます。
夕食後は「山の歌」!
ドイツ民謡をはじめとしてアチラで広く歌われていた曲に日本語の歌詞をつけて山で歌われていたものが多く、原曲の詞と日本語の詞は関連がないものも多いことを知り驚きました。
2日目は予報通りの雨でした。
ハイキングは諦めて博物館・美術館巡り。
まずは美濃戸口の近くにある八ヶ岳美術館へ。
「鳥類標本展」は見ごたえありました。この緊急企画は7/7までとのこと。お急ぎ下さい!
小淵沢方面に戻り海岸寺へ。百体観音があります。
西国三十三箇所、坂東三十三箇所、秩父三十四箇所の札所百箇所の百霊場を一回で巡ったことになるそうです。
続きましては「おいしい学校」へ。「津金学校」の明治、大正、昭和の学舎が保存されています。
ARASHIのロケも行われた場所なので、メンバーが座ったイスにも座れますよ!
ちょうど昼時だったので学校で給食をいただきました。
思い出がアレコレ蘇りますね。
「先割れスプーン」はキャンプ用カトラリー「スポーク」としてアウトドアショップでも売られております。先割れスプーンは時代を先取りした製品だったわけです。
給食の後は「清春芸術村」へ。
修学旅行の名に相応しい盛り沢山の内容になりました。修学旅行には事前学習も必要だなと感じました。
皆様もお仲間で修学旅行を企画してみてはいかがでしょうか?
AKR