雪山登山
残雪期室堂周辺ではイチオシの奥大日岳をご案内しました。
初日は雷鳥荘への移動のみ。15:00の集合だと当日都内を出発しても間に合います。
登らずとも満足してしまいそうな室堂の絶景を楽しみながら雷鳥荘へ。ただし、夏のような暑さのため、足元の雪は完全に腐れ雪ですのでズボズボのグシャグシャです。
みくりが池と立山⇩
雷鳥荘と奥大日岳⇩
雷鳥荘の夕食⇩
温泉にも入れて、ここが標高2400mであることを忘れてしまいそうです。
2日目は4時半に出発。
順調に歩みを進め稜線に這い上がりました。
ここから絶景の雪稜を進みます!
室堂周辺の地形が手に取るように解ります。
地獄谷からゴーゴーと音を立ててガスが噴出している様子や弥陀ヶ原、アルペンルートの車道などなども丸見え。
奥大日岳⇩
高温のため崩壊が進む雪庇を真横に見ながら山頂へ。
地理上の最高地点から15分ほどで標識のある「山頂」へ。
毛勝三山⇩
剱岳⇩
左下に向かって伸びる岩稜が早月尾根です。
復路は気持ちに余裕もあり展望を楽しみながら下りました。
早い時間の出発と夏並みに飲料水を持参することを強く勧めます。
何故、こんな時間に登ってくるのだろう?という人、チェーンスパイクの人etc様々です。「山の民度」も上げていきましょう。
AKR