雪山登山
八ヶ岳・阿弥陀岳をご案内してきました。
初日は赤岳鉱泉へ。
ディナーは御馴染みのステーキ…ではなくて「煮カツ」でした。
2日目は日の出前に出発。
行者小屋前の広場からは阿弥陀岳の山頂付近が見えます。お天気は良いです。
文三郎道を赤岳・阿弥陀岳の分岐まで登ります。
前々日にご案内した赤岳⇩
中岳−阿弥陀岳のコルへはナイフエッジの下りとなります。今回最も緊張する場面だったかもしれません。ご注意下さい(写真は撮れません)。アイゼンを蹴り込んでトラバースという基本ムーブを実践しました。
ちなみに分岐から先はトレースなしでラッセルです。
緊張のナイフエッジを通過しコルにて休憩。
ここから阿弥陀岳へはノーマルルートにしては急峻な雪壁の登りが続きます。トレースがないので随所でピッケルのピックやアイゼンの前爪を使う必要があります。雪山の基本動作が身に付いていないと登れません。
雪壁を越えて山頂へ⇩
微風の山頂。
行者小屋には下りず、御小屋尾根を下降して美濃戸口へ向かいます。
御小屋山のちょっと先で船山十字路へのルートと分かれ美濃戸口へと戻りました。
今回も天候に恵まれ見事な八ヶ岳ブルーを堪能。そして入山前日の降雪によりラッセルも加わり充実した内容となりました。
AKR