風吹山荘泊で風吹大池へ。
森の中で静寂に包まれて一夜を過ごしたいハイカーには風吹山荘泊がオススメです。
今回は土沢登山口からの往復。
歩き始めてしばらくすると左右を沢に挟まれた狭い尾根の歩きになります。どちらに転んでも沢に転落しかねないので足元に気をつけましょう。
右手の沢には温泉が湧いてるところがあり、温泉の成分で河床が白くなってます。
狭い尾根を通過すると登山道は極めて単調。梅雨の真っ只中、湿度は高めです。蒸し暑い中の登山ですが、見頃を迎えた野の花が出迎えてくれ気分を紛らわせてくれます。
見頃を迎えているキヌガサソウは花も葉も凛々しい!
登山口〜風吹山荘で出会ったothers
風吹山荘に到着。避難小屋のような小さな山小屋です。
翌日が雨の可能性大なので、この日のうちに風吹大池周辺を散策しました。
木道沿いに開花したての真っ白なコバイケイソウが咲いていました。写真に写っているのは山荘の管理人。
ワタスゲ。
イワイチョウ。
他の山域同様、今年は開花が例年よりも早いようです。
風吹山荘は貸し切りでした。
管理人さんのワンオペですが、建物は綺麗だしカレーは美味しいし、とても居心地の良い空間でした。
管理人さんは旅人なので、旅の話で盛り上がり、楽しい夜のひとときを過ごせました。
夜中に激しく雨が降りましたが、朝には止んでくれました。タイミングが素晴らしい!
登山道は小川のようになっていました。
雨飾山が見えました。
午前中に下山完了。白馬駅近くの「そば一ぷく」でお昼をいただきました。ここの手打ち蕎麦はオススメです。
午後早くには解散となりました。
本格的な夏山前の足慣らしになりましたでしょうか?
AKR