雪山登山
残雪の木曽駒ヶ岳を御案内してきました。
朝一番の菅の台バスセンターからのバスは満員御礼のため乗車できず、予定より一時間遅れで千畳敷カールに到着。
第一便の登山者がアリのように行列を作って千畳敷カールを登っているのが見えます。
木曽駒ブルーが見事ですが、同時に強烈な照り返しを浴びます。かなり暑いです。
乗越浄土までの標高差は250mほど。「オットセイ岩」まで登れば既に半分登ったことになります。
今回は上部までステップができていました。
乗越浄土から木曽駒ヶ岳山頂まで全て雪上歩行となりました。雪のない夏よりも歩きやすかったです。
雪に埋もれた宝剣山荘⇩
山頂に到着する頃には雲が広がってきましたが、凌ぎやすい気温になりました。
千畳敷駅に戻ると、良いタイミングでロープウェイの臨時便に乗車することができました。
四月下旬から日本アルプスは山小屋の営業が再開され残雪期登山の最盛期を迎えます。例年、GW前後まで降雪があり雪崩れやすくなります。入山者が多いと根拠のない安心感を持って入山しがちですが、冷静にご判断下さい。
AKR