当初は沢登りの予定でしたが、天候が不確かだったので西穂高岳に変更となりました。←沢と比べると天候の許容範囲は広いので。
初日は濃い霧の中の歩行になりました。新穂高ロープウェーからの視界は20メートルくらい。
ロープウェー駅の展望台で霧を観賞する人々⇩
西穂山荘前のキャンプ指定地へは一時間ほどの登り。テント設営後、天候回復の兆し。
霞沢岳が見えてきました。
日没前には快晴に!
パーフェクトな夕焼け。
もはや絶景。
紅葉しているかの如くオレンジ色に染まる西穂高岳。
2日目、登頂日は5時に出発。
背後に焼岳と乗鞍岳⇩
左手に数日前に登った笠ヶ岳⇩
西穂独標を11峰として西穂高岳山頂が1峰とされています。峰の数だけ岩場の上り下りがあります。往復とも下りの方が技術的には難易度が高くなります。特に独標、10峰、西穂高岳の下りは注意が必要です。
10峰から独標を振り返る⇩
西穂高岳山頂!
快晴で吊尾根もジャンダルムも見えました。
西穂高岳本峰の下りはフットホールドが小さめなので慎重に下りましょう。
往復6時間ほどで西穂山荘に帰着。コーラが美味い!
テント泊装備での歩行に慣れると、日帰り装備での歩行時には羽が生えたように軽やかな動きができますね(!?)。
西穂高岳山頂直下で大人数のツアー団体とすれ違いました。旅行会社さんはツアー登山協議会という組織を作り、ご自身でガイドレシオを定めたと思います。法で規制される前に、自らを律することが必要だと思います。真面目に働いてください。
台風が接近中です。しばらく天気予報から目が離せません(T_T)
AKR