北アルプス後立山連峰・唐松岳を御案内してきました。
ゴンドラとリフト2本を乗り継いで標高1830mまで上がれますが、最初のリフトを降りたところにある鎌池湿原はニッコウキスゲの群落が見事でした。
八方池山荘前から登山開始。
「梅雨真っ盛り」な雰囲気ですが、時々、青空も見えます。日差しがかなり強いですが、霧に包まれると涼しくて、歩くのには適度な涼しさ。
八方池⇓
今のところ八方尾根の中間部より上は冬道沿いに進みます。
雪渓の通過⇓
冬道だと笹藪も出てきます。
晴れてると絶景の「天空の尾根」です。
八方尾根は高山植物の宝庫なので展望がなくても楽しめます。花が目当ての登山者には天気は関係ないかもしれません。
唐松岳頂上山荘に到着。
山頂へ向かいます。
※写真は翌朝のもの⇓
山荘の近くには高山植物の女王「コマクサ」が群生しています。
登頂(なにも見えませんが)!
雨に降られなかったのでガスってても得した気分です。
昨シーズンは休業していた唐松岳頂上山荘ですが、今年度は新支配人のもと新たなスタートを切りました。
2日目も意外と良い天気。
食堂は剱岳ビューでした。
下山は往路を戻りますが、花を見ながらゆっくり下りました。登りでは歩くのに夢中で気付かなかった花にも出会えたりして楽しく歩けました。
唐松岳はゴンドラ・リフト利用で体力を温存できるので初めての北アルプス登山にもオススメの山です。見どころが多いのでのんびり歩きましょう。
AKR