登山・クライミング
廃道となった「桑ノ木沢探勝路」を沢登りの装備で登り黒戸噴水滝を見に行ってきました。沢を完全に詰め上がると甲斐駒ヶ岳黒戸尾根にでるはずですが、途中の黒戸噴水滝で折り返しです。
ロープを使うべき場所もあるので普通の登山装備での入山はお控え下さい。
篠沢橋付近に駐車し、林道を30分ほど歩いてから入渓。
度重なる大雨や台風の影響で渓相は荒れていますが、南アルプスの天然水はとてもクリア!
滝を見ながら遡行します。
巻く場合は足元が崩れそうな危ういところもあるので慎重に行動。直登した方が安全な滝もあります。
落差70mと紹介されている黒戸噴水滝⇓
大きすぎて滝壺付近から滝の落口が見えません。
下山時は懸垂下降を交えて入渓点に戻りました。滝は巻いて下るよりも懸垂下降の方が安全だと感じました。
今回は新しくなったモンベルのサワークライマーを初使用。
ジッパー付のネオプレーンになり履いたり脱いだりがとても楽になりました。
運転時には夏向けのサンダルとしてKeenのユニークサンダル。
アメリカブランドKeenのサンダルや靴は日本人でも履きやすい幅広ですが、このユニークサンダルは足幅の狭い私でもフィット感が得られて超快適。踵が上がらないので運転にも支障なし。軽いし野外活動でも重宝すること間違いなし!
沢の季節になりました。
くれぐれも安全にお楽しみ下さい。
AKR