GW最初のお仕事はモンベルアウトドアチャレンジ「横尾テント泊で行く残雪の涸沢カール3days」でした。
前々日に県道上高地公園線の法面崩落があり当日朝までに復旧しました。観光資源の上高地に誘客できるようにと24時間体制で復旧工事していただきました。
初日は出発時から雨。
横尾のキャンプ場に着く頃には雨足が強まり「濡れキャン」になりました。皆様、早々に就寝(…だと思います)。
2日目は予報通りの晴天!
屏風岩を左手に見ながら本谷橋へ。
本谷橋でアイゼンを装着。3月中旬以降の高温と雨で残雪期に歩けるはずの沢ルートは雪がズタズタになってしまったので、夏道を登りました。
夏道沿いの雪の状態は良く、夏山よりもスムーズに涸沢へ。
GW前半で晴れそうなのはこの日のみ。幸運としか言いようがありません。
前日に雨の中、歩いた甲斐がありました。
絶景を眺めながらランチタイムを楽しみました。
往路を戻り横尾キャンプ場へ。
出発時は霧に隠れていた前穂高岳も見えるようになりました。
濡れた寝袋やウェア類はあっという間に乾き、快眠できました。
3日目は昼近くには雨が降り始めそうだったので、出発時間を早めました。
サルの群れやアナグマに会いました。ちなみに上高地でアナグマを見たのは初めてでした。トコトコ歩いてて可愛かったです。
上高地に到着と同時に雨が降り始めました。濡れずに解散できて良かった〜!
せっかく揃えていただいたキャンプ装備ですので今後とも積極的にテント泊山行にご利用下さいね!
AKR