雪山登山
「大野富士」と呼ばれる福井県の荒島岳へ。
九頭竜ダム付近から見た荒島岳(2月に撮影)⇩
こちらは大野市の平野部から見た荒島岳(こちも2月に撮影)⇩
1500メートルそこそのの山ですが威風堂々として存在感が際だっています。
旧勝原スキー場から入山しました。駐車場にある、かつての電話ボックスが登山ポストになっています。トイレは閉鎖されており使えませんでした。
平日ですが入山者は多く駐車場はまんべんなく車が入っていました。
使われなくなったスキー場には再生事業で桜が沢山植えられていました。ゲレンデを登り切ると美しいブナ林に入ります。
急登を登る度に振り返ってみると絶景が見られます。
どんどん風景が広がるので楽しい。
最近、霧氷や雪庇がマイブーム。山頂へと続くなだらかな雪稜と大雪庇を見るのを楽しみにしていたのですが、標高1400メートル付近から上は濃いガスに包まれていました。
空中浮遊。
山頂の荒島岳神社にて⇩
展望はないし、追い抜いてきた登山者が数珠繋ぎで登り切ってきたので下山開始。同ルートを戻ります。
小粒のミゾレのような雪が雨っぽくなりガスから抜け出ると眼下に虹が現れました!
大雪庇は見られませんでしたが素敵な虹にお目にかかれたのは幸運でした。
今回は急斜面はステップができていたのでとても登りやすかったのですが、降雪直後や雪面がアイスバーンになっているような状況では滑落の危険があります。12本爪の「ホンモノ」のアイゼン、ピッケルが必要です。北陸だけに積雪もしっかりあるのでワカンもご準備下さい。
日帰りでこれだけ充実した雪山登山ができる荒島岳はたいした山です!
下山後は大野市郊外のカフェ「ひまわり」で一休み。
田園地帯の中にポツンとあるカフェですが、明るくて眺めが素晴らしいです。
タピオカ越しに見えるのは銀杏峰~部子山かな?興味をそそられます。
帰路は再び九頭竜ダムを通って飛騨側へ。お腹も空いたので郡上ラーメン「カンミナ白鳥本店」へ。
コロナ対策で入店制限していたため車内で待機してから入店しました。
待った甲斐がありました。
こってり豚骨は臭みがなく替え玉追加して汁まで飲み干してしまいました!
移動時間の方が長かったですが山にお腹に大満足な小旅行となりました。
Yamanzai
コメントはまだありません