モンベルアウトドアチャレンジ「上高地スノーシュー&キャンプ」のガイドで上高地へ。
初日は釜トンネルから小梨平のキャンプ場まで歩きます。
釜トンネルの入口からスタート。
大正池の土砂を搬出しているダンプカーや除雪車も往き来しています。凍結しているところもあるので油断大敵です。
大正池からスノーシューを装着。駐車場にあるトイレは冬期も利用可能です。
降雪で踏み跡が消えていましたが、緑色のロープや目印のポールに導かれて樹林帯や雪原を歩いて梓川右岸へ。
山の景色がありませんが、今回は雪上キャンプが第一の目的と納得させて小梨平のキャンプ場へ向かいました。
キャンプ場に到着すると同時に風が強まり、テントの設営に苦労しました。強風時はテントにポールを通す前にテント本体の中にバックパックをおもり代わりに置くなどしてテントを飛ばされないようにしましょう。
それにしても風が強い!
参加者みなさんで協力し合ってテント設営完了。雪が柔らかくてペグが効かないので氷化した雪の塊を運んできて張り網を巻き付けてテントを固定しました。
優秀賞は雪上キャンプが初めてというIさん。
テント設営後もせっせとブロックを積み上げて風防を作っていました。これだけあれば安心ですね。
深夜も相変わらずの強風でしたが、皆さん無事に朝を迎えました。予想に反して青空が見えます。朝食を済ませてテントを撤収したら河童橋へ。
穂高連峰がド~ン。
今朝までの強風を体験した後だと喜びも増幅されますね。ガストン・レビユファが言う「星と嵐」の意味が理解できます。
明神岳をバックに梓川左岸を歩きます。
清々しい!
六百山とゴリラ岩(最近の俗称ですが)⇩
左下の岩がゴリラに見えてますか??
無事に釜トンネルに到着。タクシーで沢渡足湯公園に移動し解散となりました。
今回のイベントは参加者の皆さんの助け合いがあって無事に終了することができました。お礼申し上げます。今後の皆様の山行が一層充実しますように。
今年の夏はテント泊イベントを増やす予定です。お楽しみに~!
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