今期ラストの槍ヶ岳は西鎌尾根から。
初日は新穂高温泉から入山し鏡平へ。予報では連日の雨。秋の長雨は憂鬱ですね。
わさび平小屋のトマトが美味しそう。
太陽が顔を出すと岩の照り返しが強くて猛暑に。発汗が激しくて鏡平に到着するまでにハイドレーションの水2リットルを消費しました。
槍ヶ岳方面は雲に覆われていましたが夕方まで鏡池で粘っていたら槍ヶ岳の稜線の雲が上がってくれました!
二日目は双六小屋へ。短い行程なので双六岳にも登る時間がありますが、朝から怪しい天候。水晶岳方面がゴロゴロと雷の音が…。
サンダーバード、、、ではなくてターミガン(ライチョウ)が現れました。
とりあえず双六小屋にチェックインして待機。止まない雨が無いように雷も必ず止みます。
午後には雨が止み、雷も治まりました。双六岳に向かいます。
夕方にはガイド仲間とそのお客さん達が高天原からやってきて、賑やかに。
3日目は西鎌尾根から槍ヶ岳へ。天気は良いです。槍ヶ岳の一般ルートはそれぞれ趣きが異なりますね。コロナとは別に西鎌尾根はとにかく登山者が少なくて静かです。
槍ヶ岳山荘で一休みしてから山頂へ。穂先の神社前で集合写真を撮ったのは初めてでした。青空も見えて贅沢すぎます。
カンパーイ。
槍ヶ岳山荘は少々寒かったですが宿泊者は少なく広々としていて十二分に休養させていただきました。
4日目は槍沢を下って上高地へ。
例によってすれ違いが少なくスムーズに上高地へ。
河童橋から吊尾根を見たのは久しぶり。
西鎌尾根は上高地イン&アウトの槍沢ルートと比べると交通手段の利便性が低くなりますが、鏡池や双六岳といったアトラクション、入山者の少なさを考えると充実度は高いですよ!
kawaguchi AKR
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