木曽駒ヶ岳から帰って翌日は白馬岳のテント泊山行3daysでした。こちらもモンベルアウトドアチャレンジの新企画です。
初日は栂池ロープウェイの栂池高原駅に集合しました。乗車前から雨が降り出しました。ゴンドラ~ロープウェイを乗り継ついで標高差1000mを稼がせてもらい栂池自然園から歩行開始。
初日の行程は短いもののテント泊装備で白馬乗鞍岳周辺のゴロゴロとした大きな岩塊の段差を越えるのには皆さん苦労されていました。
だだっ広い白馬乗鞍岳を通過すると白馬大池が見えてきました。
白馬大池に到着後、白馬大池山荘で手続きしてテントを設営。今年の幕営料は一泊につき一人1300円、三密対策で小屋の宿泊と同様に完全予約制になっていますのでご注意下さい。
2日は霧雨の中、各自朝食を済ませ出発。連泊なのでテントを撤収する必要はありませんが、風で飛ばされないように細引き+ペグや石でしっかりテントを固定していただきます。
栂池自然園~白馬大池と比べると白馬大池~白馬岳はとても歩きやすく感じられます。更に日帰り装備なので皆さんとてもテンポ良く歩けました。登山道沿いのお花畑を見る余裕もあります。
小蓮華山に登頂。
展望無し。。。
展望がない上に風も吹いているのでペースが早い。コースタイム通りの時間で白馬岳へ。
見事に真っ白でした!
登頂後は一旦、白馬山荘まで下りランチタイムにしました。こういう天候だと小屋の存在が有り難いです。ランチどころか泊まりたいくらいですが、昼食を済ませたら意を決して再び雨の中へ出撃(笑)
往路では会えなかったライチョウに次々と遭遇しました。ライチョウ日和ですから!
ライチョウを初めて見たという参加者の方もいらっしゃいました。
白馬大池のテント場に戻る頃には雨も止みました。昨夜は雨の中のテント設営でリラックスできませんでしたが、2泊目はテーブルを囲んで乾杯もできました。
3日目は白馬大池から栂池自然園へと戻ります。白馬乗鞍岳周辺のゴロゴロした岩場下りに時間をとられそうだったので早めに出発。
往路では霧に包まれていた天狗原は視界も良く、苦しめられた白馬乗鞍岳も見えました。
ゆっくりペースで歩きましたが、早めに出発したおかげで予定通りの時間に下山できました。
3日間、良い天気ではありませんでしたが、テント泊山行という新たな世界に足を踏み入れていただけました。
個人でも是非、テントを背負って旅に出てみて下さい!もちろんガイド山行でもお待ちしております。
kawaguchi AKR
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