週末は所属する山岳会の雪洞訓練に参加してきました。
五竜遠見スキー場からゴンドラで上がり歩行開始。小遠見山から鹿島槍スキー場へと縦走しました。
小遠見山までは大賑わい。ここで引き返す人、更に五竜岳へ向かう人など様々。五竜岳は岩場がガチガチです。「行けるところまで」行くのではなくて「引き返せるところ」までにして下さいね。
私たちは小遠見山から南へ延びる尾根に入ります。踏み跡はないのでラッセル三昧。
ラッセルの御褒美は絶景の独占。渋滞しないし遠見尾根より眺めが良いですよ。
ちなみに、いぶし銀の大御所先輩はスキーでの参加。
私が所属する山岳会のメンバーは生粋の信州人ばかりなので年齢に関係なく冬山と言えば山スキーなのです。子供の頃からスキー板は体の一部なんですね。移住者の私とは感覚が違うのですよ…。
今夜の宿を選定し、穴掘りスタート!メンバー6人が入れる雪洞を作ります。
完成しました!
雪が少ないので大きい雪洞を作るのは難しいかと思いましたが、6人収容できるずら!
雪洞の中で宴会…ではなくて反省会を楽しみ至福の一夜を過ごしました。
二日目は小さな上り下りを繰り返しながら鹿島槍スキー場まで縦走。このルートは「さのさかスキー場」へのエスケープも可能です。
いつも国道から眺めている前山の稜線を歩きましたが、ここも中々の展望でしたよ。雪は重かったです。
計画通り鹿島槍スキー場のリフトトップまで歩き通してスキーゲレンデの端っこを歩いて下降、無事終了となりました。
グループで行く場合下山口の駐車場に車を置いておくと都合が良いでしょう。
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