九州の山を探すと出て来た、九州の百名山である祖母山、全く聞いたことがなかったし、どこか地味な印象があった。
調べるうちにだんだん興味が湧き、登るのが楽しみになってくる。その偉大な自然とそこに歴史があるから。
コースタイム
0430 阿蘇 0615 尾平 0630 登山口 1000 祖母山山頂 1030 1330宮原経由で尾平へ 渓流釣りしながら下山
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祖母山は美しい渓谷に囲まれていてどこから入山するか悩む。西側の五ヶ所高原はウェストンがそこから登山したとのことで、そのルートを辿るのも面白そうだが、東側の奥岳川源流にはイワナでは無いイワメというものが住んでいるようだと資料で目にし、またその登山口尾平は昭和初期には鉱山があり3000人が暮らしていたと知り興味があり、今回は奥岳川の源流川上渓谷から入ることにした。
黒金尾根から登るか宮原尾根から登るか迷ったが、分岐の標識に、登りは黒金ハードトレイルと書いてあるので、その通り黒金から登る。
ところどころ残雪。トラバース&鎖&梯子などあり、太陽の当たらないところではアイスバーンの箇所もある。でもチェーンスパイクあるので問題無し。
祖母山に向かって
山頂につくと、各登山道から登ってきた沢山の登山者がいる。でも尾平から登って来た人はいない。あれほど駐車場に車があったのにどこに行ったのか⁈
千葉から車で百名山を登りに九州から北上してきたというおじさんや、大分の地元の方とお喋り。
下山は宮原ルートで。すぐに9合目避難小屋、とても立派な小屋です。
宮原ルートは、上部の馬の背はほんの数メートル、あとは比較的なだらか。登りに使った黒金ルートが1番難しいところだったらしい。
23年にこの山域で熊の目撃情報あり。
下山し、祖母山を祀る健男神社へ。
こんなに大きく立派な杉をみたのは初めて。圧倒されます。戸隠よりすごいかも?
その後、山頂で会った地元の方に教えてもらった緒方の東洋のナイアガラへ。
すばらしい場所でした。
大分は竹田温泉へ。
大人気の丸福でとり天と鳥から。
お腹いっぱい。ごちそうさまでした。
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