福井県の山といえばここ!というくらい全国区の山・荒島岳へ。
前日に大野城付近から見た荒島岳。
標高1,523mは日々見慣れている信州の山々と比べると低いのですが、独立峰のような圧倒的な存在感は見事です。
旧勝原スキー場から入山。気温の高い日が続いたため雪解けが進んでいます。リフットトップから先で登山道は突如雪に覆われ雪山登山となり一安心。
アイゼンでツボ足の登山者がほとんどですが、山岳用スノーシューは登高がとてもラクです。←後で荷物になりますが(*_*;
ヒールリフトで急登もラクラク♪
高原散策用のスノーシューは役に立たないのでご注意下さい。
北陸では伝統的にワカンが人気ですが、硬めの雪、グシャグシャの雪上でのグリップ力は劣ります。今回は「沈む雪」ではなかったのでワカンは有効ではありませんでした。
シャクナゲ平でアイゼンに履き替え「もちが壁」へ。お馴染みチェーンスパイカーもいますが理解不能。 事故に遭うと自己責任は通用しないので各方面に多大な迷惑を掛けます。販売した人やメーカーを責めることのないようにお願いします。
今回は予報が見事に当たり、「もちが壁」から上部だけが霧の中。
風は強めですが登山に支障はなく山頂へ。
前は見えないけど、もうすぐですよ!
山頂。
景色はありませんが、登頂の喜びは感じていただけました。日帰り登山としてはややロングコースなので達成感がありますね。
下山時はレインボー祭りでした。
2月は本来厳冬期なので募集時には厳しい寒さと豪雪との格闘をイメージしていたのですが、異常気象の影響で残雪期の様相となりました。
3月にも公募ツアーがございます。雪の状況は直前の気象条件によります。冬が短くなりますが、残雪期を長く楽しめれば有り難いですね。
AKR